苦情を「悪口」とか「デマ」としか取れない業者は最低な業者である。苦情の数々に反論する暇があるならば、業者は社員教育を徹底するべきであろうし、苦情の出ないように配慮するのが本当の「大手」である。また、被害者と名乗る人々へのフォローが全く行き渡っていない。被害者に謝罪すると言う態度もおおよそ見られない。近年、裁判に掛けられても被害者に対して謝罪の言葉を口に出来る人がいなくなった。つまり自分では「悪い事をした」と言う自覚がないのだ。日本のメーカー・企業・販売業者にもこれらの事が当てはまるケースが増えている。顧客の気持ちを考え、対処できてこそ初めて商売が出来るのではないのか。
顧客の気持ちもくみ取れない業者を育てる商法。そんな商法を許していいのだろうか。こんな業者を蔓延らせていいのだろうか。「苦情の坩堝」にあるのは「改善の為のヒント」である。延々と苦情を出しつづける業者には未来はない。 |